日本のスーパーでは鶏のモモ肉はばらして売ってますよね。
だから“から揚げ”作るなら下味つけて片栗粉をまぶして揚げるだけ。
簡単です。
ところが、ベルギーではそのばらしたモモ肉が売っていな~い。
骨付き一本ものだけです。
したがって、から揚げが食えん!
これは“鳥から”大好きの私としては重大問題。
ヨーロッパに行った当初しばらく我慢していたがどうにもから揚げが食いたくなって自分で調理することを決意。
スーパーで鶏ももを買ってきて捌くことにしました。
モモ肉を包丁でだんだんに切り取っていくのですがこれがどうにも上手く行かん。
ふにゃふにゃして上手く切れん。悪戦苦闘。1本裁くのに15分。
2本捌いた所で“もー止め。”
プッツンです。
こんなに手間ひま掛かるなら日本ではなんであんなに売ってるのか?
きっと何とか式自動骨付き鳥モモ肉捌き機があるんやね。
これぞ日本の技術ってやつね。
それはさておき。
さーーて、どうやったら上手く捌ける?
ふと思いついたのが調理用はさみを使うこと。
すぐに買いに行きました。
今度はやりやすい。
はさみで筋を切っていけば比較的簡単に身が外れます。
チョキン、チョキン、チョキン
1本5分くらいで捌けます。
私は一度に大量に裁いて冷凍庫に保存して食べたくなったら解凍して食べてました。
とりあえず問題は解決したけど、本当のコツはもっと他にあるのかも?
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