ドーヴィルからエトルタへ。近道しようと直線距離で一番短い海岸沿いを選んだら丹後半島のような細いくねくねのみち。
オンフルール、ルアーブルと通過していきますがいやーほんと時間かかった。
こっちは高速が発達してるんでやっぱりそれを使うべきやね。
途中にガソリンスタンドはあるが誰もおらん。今日は日曜かー。
メーターが1/4をきっている。やばっ。
途中で24時間オープンのガソリンスタンドをみつけてほっとした。ところがこれがクレジットカード方式の無人スタンド。visaカードをいくら入れても拒否される。なんでやー。
地元の人に使い方聞いたから間違ってないぞ。差別するなーっと叫んでもどうにもならんわ。
地元の人は俺もわからんと気の毒そうに僕を見つめる。
ええわい。まあ、もうしばらくもつやろ。
とりあえず、エトルタへ到着。小さな漁村だけど観光客でいっぱい。駐車場が少なくて泊めるところを探すの大変でした。
海は?とみるとすっごーい。まさに自然の驚異。絶壁にでっかい穴が開いている。しかもなんという高さ。絶壁の上の点が人。
徒歩で上まで上ってきました。上からは大西洋の大海原がみわたせ絶景。
もう6時。そろそろかえろ。
ガソリンもつやろか。切れたら悲惨やな。ぶつぶついいながらとりあえず大きな町のあるほうへ向かう。といっても20KMある。
すでにメーターはエンプティーを指してる。
こういう時って本当に心臓に悪いね。ガス欠にならないことを祈るばかり。
途中でやっとあいているスタンド見っけ(自動車修理屋かな)。ほっ。
まさにトイレに行きたくて我慢しててやっと放出できた時の安心感。
おじさんが親切に入れてくれようとするんやけど(普通はどこでもセルフ)何言ってるかさーっぱりわからん。いろいろ言葉を並べてくれたけど最後にフル?。
オー、イエーース。満ターーンネ。
一路、オステンドへ。ん、今度はインジケーターにオイル切れのマーク。
おいおい、こないだ1L入れたのに。しばらく走ってるとピピッと警告音。インジケーターに2L入れろと出ておる。この車賢いな。
感心してる場合やない。エンジン焼きついたらどないしょ~~~。
とりあえず100KM以上出さんようにしてサービスエリアへ飛び込む。2Lオイルかってエンジンに補給。ぴったり2L入った。さすがベンツ。変なところに感心しながら、ひたすらオステンドへ。
それにしても高速の接続ポイントでいつも間違ってしまう。高速で走ってるんで分岐点でとっさに判断できん。ルート番号が分岐点で書いてない。地名だけ。そんなんわかるかい。しかも、行き先パリなんて書いてある。さすがに違うやろと思って反対側に行くとどうもおかしい。パリ方面に向かって途中でまた分岐するんや。チクショウ。ということでいつもどおり迷いながらも夜11時オステンド着。
往復1600km一泊二日の旅は終了。
ブログランキングに参加しています。
このブログを継続するためのエネルギーをいただけたらうれしいです。
PR